アスベスト給付金の差額請求訴訟につき、第1回口頭弁論期日が開かれました

アスベスト給付金の差額請求訴訟につき、第1回口頭弁論期日が開かれました

釧路市の元内装工の男性は、アスベストを原因とする肺がんと診断され、アスベスト給付金を申請しましたが、アスベストに暴露した期間を男性の申請よりも短く認定され、給付金が減額されました。そこで、本来受給できるはずであった給付金額との差額103万円余りの支給を求めて、令和5年7月、釧路地裁に国を提訴しました。9月4日に第1回口頭弁論期日が開かれましたが、国は認否を留保しています。今後の訴訟の経過を随時ご報告いたします。

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私たちは、アスベスト被害者を救済し、アスベスト被害を根絶するために、「北海道アスベスト被害者支援弁護団」を設立し、建設アスベスト訴訟の提起など、被害者の救済に取り組んでいます。現在、北海道内の多数の弁護士が当弁護団に参加しています。

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