【全国】三菱長崎造船じん肺アスベスト訴訟 福岡高裁で勝訴判決!

 2025年9月11日、福岡高裁第四民事部は、三菱長崎造船じん肺アスベスト訴訟(3陣訴訟)において、第一審判決を取り消し、被災者18名全員についてじん肺り患を認定し、原告らの請求を認定する判決を言い渡しました。

 行政が行ったじん肺管理区分認定の信用性を安易に否定した、6月10日の4陣訴訟判決から一転し、被災者の救済に向け踏み出したものであり、高く評価できる判決です。

福岡高裁判決についての原告団・弁護団声明

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私たちは、アスベスト被害者を救済し、アスベスト被害を根絶するために、「北海道アスベスト被害者支援弁護団」を設立し、建設アスベスト訴訟の提起など、被害者の救済に取り組んでいます。現在、北海道内の多数の弁護士が当弁護団に参加しています。

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