造船アスベスト訴訟 新規提訴のご報告

令和8年5月11日月曜日に函館地方裁判所において新規提訴を行いました。

今回の訴訟は、造船所でアスベスト粉じんにばく露し、その結果亡くなった被害者の遺族を原告とするもので、国及びアスベスト建材メーカーを被告としています。

これまで建設アスベストに関しては国相手の訴訟の結果給付金制度ができ、建材メーカー相手の訴訟においても勝訴ないし和解が行われるなど救済が進んできました。一方、造船所で働いていた人達のアスベスト被害に関しては給付金の対象ではなく、救済が後手にまわっているのが現状です。

今回、造船の街函館において、実際に造船所でアスベスト被害にあった方の裁判を提訴しましたが、これにより造船業界にも救済の手が広がるきっかけになるように尽力して参ります。

もし造船所で働いていた方でアスベスト関連の病気になられた方、アスベスト関連の病気とは診断されていなくても肺などの病気になられたという方がいれば当弁護団にご相談ください。

裁判の進捗に関しては引き続きご報告していく予定ですのでよろしくお願い致します。今回の提訴は報道もされているので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。


この記事を書いた人

私たちは、アスベスト被害者を救済し、アスベスト被害を根絶するために、「北海道アスベスト被害者支援弁護団」を設立し、建設アスベスト訴訟の提起など、被害者の救済に取り組んでいます。現在、北海道内の多数の弁護士が当弁護団に参加しています。

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