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アスベスト健康被害について法的救済を図る北海道の弁護団

北海道アスベスト被害者支援弁護団とは

私たちは,アスベストによる健康被害を受けている患者やその家族の方々の法的救済を図ることを目的とした弁護士の集まりです。現在北海道内の約50名の弁護士が弁護団に加わっています。

アスベストによる健康被害は,長期にわたる潜伏期間を経て発症するという特徴があります。そのため肺の病気がアスベストが原因であるかどうか分からなかったり,あるいは何処でアスベストを吸ったか証明が難しいなどの理由で,法的な救済を受けられない方が大勢います。私たちは,そのような方々のために,医療機関等とも連携を取りながら,今ある救済制度を十分活用することから取り組んでいます。

具体的な活動としては,

  1. アスベスト被害に関する無料法律相談活動を随時行っています。
  2. 健康管理手帳の取得や労災補償の申請,さらに「石綿による健康被害の救済に関する法律」の手続等について,援助代理活動等を行っています。
  3. さらに加害企業や国に対する損害賠償請求(交渉や訴訟)も手がけています。

 ご自身やご家族がアスベストによる健康被害を受けている場合はもちろん,アスベストに関連した健康不安をお持ちの方は,お気軽に弁護団にご相談下さい。

NEWS

2023.05.01 お問合せやご相談の連絡はお電話、メール等で随時受け付けております。

弁護士からのお知らせ

【建設アスベスト訴訟】札幌高裁で北海道第2陣訴訟の控訴審判決言渡がありました
【建設アスベスト訴訟】札幌地裁で北海道第3陣訴訟の判決言渡がありました
【建設アスベスト訴訟】北海道建設アスベスト訴訟第1陣の歩み

これまでの解決実績

【建設アスベスト給付金】石綿ばく露作業従事期間による減額を回避できた事例(その3)
【建設アスベスト訴訟】札幌高裁で北海道第2陣訴訟の控訴審判決言渡がありました
【建設アスベスト訴訟】札幌地裁で北海道第3陣訴訟の判決言渡がありました